航空機用の照明などの使われるキセノンランプは、国内の電球メーカーではあまり作られていませんが、押野電気製作所では高圧ガス入りランプとして、クリプトンランプとともに製造を行っています。
押野電気製作所では厳しい品質管理を課しており、常に品質の高い製品を出荷し続けています。
例えば純度の高いキセノンをランプ内に封入することで、照明度が高く長寿命のランプに仕上げています。
また封止や排気はコンピュータープログラミングでコントロールしており、性能の高いランプとして出荷しています。
形にもこだわりを見せており、排気管をなくした造りになっているので非常にコンパクトになっています。
キセノンランプは医療分野や計測用分野などでも用いられることがあり、押野電気製作所の製品を長年愛用している顧客も少なくありません。
また1997年には品質管理の国際基準であるISO9001の認証を取得したことで、ユーザーからの信頼も高くなっています。